あなたの所属する企業組織が職場のコミュニケーションやチームのコラボレーションにMicrosoft社のTeamsを使用している場合は、ソーシャルメディアマーケティングツールStatusbrewと連携することができます。
Teamsと連携することで、ソーシャルメディアのコンテンツの承認ワークフローによる予約状況や、監視中のコメントを素早くTeams上で受け取ることができます。
In this article:
Microsoft Teamsの連携方法 (Microsoft Teams側で行う作業/Statusbrew側で行う作業)
よりアドバンスな通知をカスタマイズする方法[コメント監視向け]
Microsoft Teamsと連携して受け取れる通知
StatusbrewのTeamsインテグレーションは、ソーシャルメディア投稿とエンゲージメント管理(コメント監視)でコラボレーションするためにあなたの社内や代理店がチームとして取り込む便利な方法です。Statusbrewを1つまたは複数のTeamsおよびワークスペースに接続すると、投稿やエンゲージに関するリアルタイムな通知を受け取ることができます。
通知の種類は以下の通りです。
Publish - 投稿
- Post is created(投稿が作成された時)
- Post is updated(投稿が更新された時)
- Post is deleted(投稿が削除された時)
- Post is approved(投稿が承認された時)
- Post step approved(投稿のステップの一部が承認された時)
- Post is rejected(投稿の承認申請が却下された時)
- Post is recalled(投稿がリコールされた時)
- Post is published(投稿が公開された時)
- Post failed to publish(投稿の公開に失敗した時)
- Post Note(投稿の社内共有ノートがドロップされた時)
Engage - エンゲージ
- A message is received(メッセージを受信した時)
- A message is replied(メッセージに誰かが返信した時)
- Conversation snoozed(会話がスヌーズした時)
- Conversation closed(会話がクローズした時)
- Conversation re-opened(会話が再オープンした時)
- Conversation assigned(会話があなたにアサインした時)
- Conversation Note(エンゲージ会話に社内共有ノートがドロップされた時)
Microsoft Teamsの連携方法
Microsoft TeamsはWebhook URLを取得し、そのURLをStatusbrewの連携ページに接続させることで利用開始できます。
Microsoft Teams側の作業
(1)Webhook URLを取得する
- Teamsの連携を開始します。
- Teamsに管理者としてログインします。
- これからStatusbrewからの通知を受け取りたいチーム/チャネルにログインしている状態でいることを確認してください。
- 右上の3点ドットメニューをクリックし、コネクタを選択します。
- コネクタを開くと、様々なサービスが一覧で表示されますので、Incoming Webhookをまずは追加してください。
- Incoming Webhookを追加することで、Statusbrewのような外部アプリケーションをコネクタに登場させることができます。
- コネクタにStatusbrewを追加します。名前をわかりやすいようにStatusbrewなどにすることをお勧めします。イメージ画像は任意ですが、通知元のアイコンになるので、こちらのStatusbrewブランドリソースセンターから好みのアイコンを保存、アップロードください。
- もう一度チャネルのコネクタ一覧に移動し、同じくIncoming Webhookの構成ボタンをクリックします。
- 先ほど追加したStatusbrewがデータ送信元として登録されています。下方にあるURLをコピーしてください。
Statusbrew側の作業
Statusbrewダッシュボードにお戻りください。
次は先ほど取得したWebhook URLをStatusbrewに接続する作業を行います。
(2) StatusbrewにTeamsチャネル連携作業を行う
- Statusbrewダッシュボード
から設定
、インテグレーション
に進みます。
- インテグレーション画面でMicrosoft Teamsの管理に進みます。
- 右上の青色のコネクタを追加をクリックします。
- 追加画面が表示されます。
コネクタ名(任意)、通知メッセージの言語(英語または日本語)、そして先ほどクリップボードにコピーされたWebhook URLをペーストして保存をクリックします。
- StatusbrewのTeamsインテグレーション管理画面に、コネクタ名が追加されていること、またTeamsの該当チャネルに移動すると、Statusbrewと連携できたことが通知されます。
Teams通知の設定
StatusbrewへTeamsのインテグレーションが完了したら、次は通知設定を行います。
Teamsチャネルへの通知は自由自在にカスタマイズ送信が可能です。
- 通知設定を行うには、先ほどのインテグレーション画面の右上の通知ルールの管理から行うか、設定
、通知ルール
メニューへ直接アクセスすることも可能です。
- 通知ルールを作成することによって、Teamsチャネルに任意の通知を送信することができます。
- 通知ルール管理画面を開くと、
- 通知ルール名を入力
- データソースであるソーシャルプロファイル/プロファイルグループを選択します。
- アクションとしてMicrosoft Teamsに通知を送るを選びます。
- 先ほど追加したTeamsチャネルを選択します。
よりアドバンスな通知 [エンゲージ管理・コメント監視]を管理する
通知ルールでは、選択したデータソース(ソーシャルプロファイル)が受け取るすべてのエンゲージメントを通知します。(※エンゲージに関する通知を選択した場合)
あなたがエンゲージメント管理、コメント監視を行ってる場合、より条件に沿ったメッセージやコメントをTeamsに通知することができます。
Statusbrewでは、ソーシャルメディアにおけるコメント監視業務の判断を自動化するためのルールエンジンという機能を搭載しています。
Note:
ルールエンジン機能はPremiumプラン以上でのみご利用可能です。ご希望の方はお問い合わせください。
- Statusbrewダッシュボードからルールエンジン
へアクセスします。
- ルールの作成をクリックしてルールを作成します。
- ルールエンジンでは、通知だけではなく、受け取る特定のメッセージやコメントに対して様々なアクションを行うことができます。
- 下記のようにMicrosoft Teamsに通知を送信するとともに、必要であればチームメンバーにチケットをアサインしたり、メッセージ毎にタグをつけたり多くのオプションがあります。同時に様々なアクションをきめ細かく行いたい場合はぜひこちらをご利用ください。
Teamsの削除と編集
- Teamsチャネルの編集を行うには、チーム一覧の該当チーム名の横にある3点ドットメニュー
をクリックします。
- 編集メニューをクリックすると、接続&設定窓口が開きます。
- 接続したTeamsチャネルを削除したい場合は、同じく3点ドットメニュー
から削除をクリックします。削除するとルールで設定した通知を受け取る先が無くなりますのでご注意ください。