Twitter検索演算子(検索コマンド)でカスタムクエリを使用すると、具体的なコンテンツをフィルタリングし、ソーシャルで適切なユーザーにリーチすることができます。検索コマンドを使いこなすことによる高度なクエリは、Statusbrewエンゲージ機能でのソーシャルリスニングで正しく機能します。
本記事をお読みになる前に、ソーシャルリスニングとは何か、をご存知でしょうか?どうしてStatusbrewがソーシャルリスニング(=傾聴する)を推奨しているのかについて、ブログの記事がございますのでこちらをご参照ください。
また、Twitter検索コマンドを利用して特定のキーワードをStatusbrewに追加することで、競合他社や自社のアカウント、またはあなたの業界のメディアから発信されるコンテンツをいち早くキャッチして、引用リツイートの予約投稿作業もStatusbrewから行っていただくことができます。大変便利ですのでこちらの記事で検索方法をマスターしましょう。
Statusbrewで利用可能なTwitterの検索コマンド(オペレーター)
Twitterにおけるリサーチはソーシャルメディアマーケティングにおいて必須です。
オペレーター | 検索できるツイート |
live now | liveとnowが両方含まれる。よく使うデフォルトがこちらです |
“happy hour” | Happy Hourとそのまま正確なフレーズを含んだツイート |
love OR hate | loveまたはhate(またはその両方)のいずれかを含んだツイート |
beer -root | beerと単語が含むツイートでrootという単語は含みません |
#haiku | #haikuというハッシュタグを含んだツイート |
from:chiax | chiaxというTwitterアカウントから発信されるツイート |
to:chiax | chiaxというTwitterアカウントへ発信されるツイート |
@Statusbrew | Twitterアカウント“Statusbrew”をメンションするツイート |
elections filter:safe | 「Elections(選挙)」という単語が含まれ、ツイートが機密である可能性があるとTwitter社にマークされた場合は削除される設定されたツイート |
pets filter:media | Pet(ペット)という単語を含む画像や動画付きのツイート |
pets -filter:retweets |
Pet(ペット)という単語を含むただしリツイートではないツイート |
pets filter:native_video | Pet(ペット)という単語を含む、Twitterに直接アップロード投稿された動画のみを含むツイート |
pets filter:periscope | Pet(ペット)という単語を含む、Periscopeを使ってアップロード投稿された動画を含むツイート |
pets filter:vine | Pet(ペット)という単語を含む、Vineを使ってアップロード投稿された動画を含むツイート |
pets filter:images | Pet(ペット)という単語を含む、そして画像として認識される(Instagramなどのサードパーティを含む)リンクが含まれるツイート |
pets filter:twimg |
Pet(ペット)という単語を含む、1枚以上の写真があることを表すpic.twitter.comリンクを含むツイート |
review filter:links | Review(レビュー)という単語とURLへのリンクを含むツイート |
news source:twitterfeed | News(ニュース)という単語を含み、TwitterFeedから作成されたツイート |
iPhone url:amazon | iPhoneという単語を含み、「amazon」という単語を含むURLが含まれているツイート |
movie -scary :) | Mobie(映画)という単語を含むが「怖い」は含まず、ポジティブなセンチメントであるツイート |
weather :( | Weather(天気)という単語を含み、かつネガティブなセンチメントであるツイート |
earthquake ? | Earthquake(地震)という単語を含み、かつ?クエスチョンマークで疑問形のツイート |
superhero since:2010-05-27 | Superhero(スーパーヒーロー)という単語を含み、日付2010-05-27(年月日)以降に送信されたツイート |
election until:2017-12-28 | Election(選挙)という単語を含み、2017-12-28以前に送信されたツイート |
"happy hour" near:"san francisco" | Happy Hour(ハッピーアワー)と完全に一致し、「サンフランシスコ」の近くから送信されたツイート |
near:NYC within:15mi | NYシティーの半径15マイル圏内で送信されたツイート |
Note: 検索コマンド(オペレーター)のsince: , until: , near: とwithin:はStatusbrewのEnterprisesプランのみでご利用が可能です。
場所の座標(緯度と経度をGoogleマップで簡単に見つけることができます)と特定の場所の周囲の半径を入力するだけで、結果を特定の場所(エリア)に制限して、検索をさらに絞り込むことができます。
例えば、Googleマップで取得した以下の座標を入力することができます: 48.865084, 2.357764, そして半径は25
もしくは現在位置(自身の居場所やビジネスの拠点地)をピンとして選択して行動範囲から近いところで検索を絞ることもできます。
さらに詳しくオペレーターについて学びたい方は、Twitter公式のガイドもしくはStatusbrew日本公式ブログにさらに実践的な内容を解説しています。
StatusbrewでTwitter検索コマンド(オペレーター)を使う方法
こちらがよりアドバンスなソーシャルリスニングを行うための検索キーワードのコマンド操作方法です。
- スクリーン左上のホームボタン
からダッシュボード、そしてエンゲージメニューをクリックします
- 左のメニューラベルからブランドキーワード管理メニューを選択してください
- 新しくキーワードを追加するには、右上の +キーワードを追加をクリックして、キーワードのタイトルを記入しましょう
- モニタリングしたいキーワードやハッシュタグ、アカウントのハンドル名を上記のルールにしたがって入力しましょう。逆にスパムやリツイート、botによるものなどの無視したいキーワードは避けるようにしましょう
- キーワードクエリの可視性を設定するオプションがあります。 デフォルトでは、ブランドキーワードフィードは自分だけに表示されますが、表示をすべてのオプションに切り替えるか、ユーザー/ユーザーグループを指定して担当部署であるユーザーグループ当てに表示をカスタマイズできます
- 青色のプレビューボタンをクリックするとターゲットとしたいキーワードのリスト一覧が表示されます
- こちらでよければ保存をクリックしてソーシャルリスニングを開始しましょう