Statusbrewのエンゲージ受信箱は、ソーシャル用の全てのエンゲージメントアクティビティを集約するプラットフォームです。
各ソーシャルメディアチャネルから様々な種類の会話が日々大量に流れ込んでくるため、特定の会話を見つけて受信箱を管理するのは煩雑で時間がかかります。
エンゲージ受信箱に搭載しているフィルター機能を使えば、簡単に異なるソーシャルプロファイル上の会話をナビゲートし、時間をかけずに受信箱のビューを管理することができます。
こちらの記事では
会話のフィルター
Statusbrewのエンゲージ受信ビューを作成する際に、フィルターを使って会話を好みに整理します。
- プロファイル/プロファイルグループ
: 特定のソーシャルプロファイルやプロファイルグループの会話を表示したい場合は、プロファイル/プロファイルグループフィルターで表示できます。フィルターを再度適用することで、複数のプロフィールやグループを選択することができます。
- ソース
: ソースフィルターでは、受信箱にインバウンドで届いた会話と、Statusbrewのブランドキーワード管理機能でリスニングしている会話の間を行き来することができます。
- タイプ
: 表示したい会話の種類を選択できます。Facebookコメント、Facebook広告コメント、Googleレビューなど、さまざまな種類の会話を選択できます。フィルターを再度適用することで、複数の種類の会話を選択できます。
- アサイン
: 会話の対応/処理を割り当てられたチームメンバー別で選択できます。
- キーワード
: Statusbrewのブランドキーワード管理の中にすでに設定したキーワードのモニタリング状況を表示できます。
- タグ
: 特定のタグが付与された会話を表示します。Statusbrewのタグ機能についてはこちら。
もっと使いこなすための!Statusbrewフィルター: Advanced
- 星付きコメント
: コメント付きまたはコメントなしの Googleマイビジネスの評価をフィルタリングします。コメント付き評価フィルターを「True」に設定すると、コメント付きのレビューがすべて表示されます。同様に、「コメント付き評価」フィルターを「False」に設定すると、コメントのないレビューがすべて表示されます。
- 星評価
: Googleマイビジネスの評価を、星評価の数(1〜5つ)ベースでフィルタリングします。1〜5の数字を選んでください。
- 優先度
: 優先度が高いと設定されている会話をフィルタリングします。フィルター「優先度」を「True」に設定すると、優先度としてマークされているすべての会話が表示されます。同様に、フィルター「優先度」を「False」に設定すると、優先度としてマークされなかった会話が表示されます。
- センチメント
: Statusbrewの機械学習機能が自動的/手動で付与されたセンチメントごとにフィルタリングができます。ポジティブ/ネガティブ/ニュートラル/混合の4種類あります。
- 言語
: 会話で使われている言語ごとでフィルタリングします。例)日本語
-
作成日
: エンゲージに初めて会話が開始された日でフィルタリングします。
-
最終更新日
: 最後に会話にいずれかのチームメンバーから返信処理がされた会話の日ごとでフィルタリングします。
上記のどんなフィルターも組み合わせてご利用いただけます。and条件などご利用ください。
アクティビティーのフィルター
「作成日」や「最終更新日」などのアクティビティフィルターには、「相対的日付」と「絶対的日付」を選択するオプションがあります。その意味は以下の通りです
相対的日付(Relative) - 期間に基づいて会話をフィルタリングします。たとえば、「2日以上前に作成された」会話には、過去48時間以前に作成されたすべての会話が表示されます。同様に、「2日前移行に作成された」会話は、過去48時間以内に作成されたすべての会話を表示します。
- 過去(more than)
- 完全指定(exactly)
- 以降 or 翌 (less than)
Statusbrewエンゲージ受信箱の各「日」は、現在のこの瞬間から始まる24時間の期間を表しています。24時間前から48時間前の間に会話が作成された場合、それは1日前です。
絶対的日付(Absolute) - タイムスタンプ(出来事が発生した日時・日付・時刻)に基づいて会話をフィルタリングします。例えば、2021年6月15日以前に「作成された」会話、2021年6月12日に作成された会話などです。
- 過去(before)
- 当日(on)
- 翌(after)
期間指定フィルター
エンゲージ受信箱の期間指定フィルターを使えば、会話の並べ替えや管理がより簡単になります。
新しい日付選択フィルターを使用すると、特定の日付範囲で更新された会話を表示することができます。これにより、選択された範囲内のすべての受信箱でオープン/クローズ会話の合計数が一目瞭然になります。
会話のソート
デフォルトでは、すべてのエンゲージ内の受信箱は新しい順に並んでいます。いつでも古い順
にもできます。ソートをクリックするだけで切り替えます。
会話数のカウント in 受信箱
エンゲージ受信箱には会話数のカウントが組み込まれています。
- 最初のカウンターは、左のナビゲーションペインで、保存したすべてのカスタム受信箱の横に表示されます。このカウンターは、特定の受信箱で常にオープン
状態会話の数を示します。
- エンゲージ受信箱の2つ目のカウンターは、より多機能です。エンゲージで任意の受信箱を開くと、ステータスフィルターのすぐ横にダイナミックカウンターが表示されます。このカウンターは、あなたが適用したフィルターにおける、対応可能な会話数(チケット数)を示します。フィルターを適用したり削除したりすると、ダイナミックに変化します。
フィルターの組み合わせ
エンゲージの受信箱では、フィルターのグループ化オプションにより、特定の会話をより深く掘り下げることができるようになりました!
「and」/「or」オプションを使って複数のフィルターを組み合わせることができます。
"and"を使った組み合わせ
フィルターに「and」を組み合わせることで、受信箱の表示内容をさらに絞り込むことができます。例えば、「肯定的な意味合いを持ち、かつスペイン語という言語で受信したFacebook広告のコメントのみを表示したい場合」このような組み合わせを作ることができます。
会話のタイプは「Facebook広告コメント」、言語
は「スペイン語」、センチメント
は「ポジティブ」です。
"or"を使った組み合わせ
フィルターに「or」を組み合わせることで、ネットワーク、プロファイル、アサイン先など、異なる次元の会話をグループ化することができます。たとえば、マーケティングチームのメンバー2人に割り当てられた会話をフィルタリングしたい場合。このような組み合わせを作ることができます。
担当者がチームメンバー1 「または」 担当者がチームメンバー2という表示になります。
"or"の組み合わせは、会話を一括で処理/対応したい場合のフィルタリングに大変役立ちます。
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