Statusbrewのソーシャルメディアの予約投稿エディターのことをコンポーズと呼びます。Statusbrewのコンポーズは投稿公開までのステップをカバーする最高のUXを元に設計・開発されています。
こちら記事では、コンポーズ(Compose)を使ってソーシャルコンテンツをコンポーズ(作成・公開)するための基礎知識をご紹介します。
まず始めに、Statusbrewのダッシュボード開き、コンポーズ
をクリックします。コンポーズが立ち上がると、これで投稿のコンポーズを始める準備が整いました!
※ソーシャルチャネルごとの投稿方法については別の記事でご紹介します。
- Twitterの予約投稿方法
- Facebookの予約投稿方法
- Instagramの予約投稿方法
- LinkedInの予約投稿方法
- YouTubeの予約投稿方法
- Google My Businessの予約投稿方法
こちらの記事ではコンポーズ全体的な基本操作をご紹介します。
- エンプティスクリーン
- ソーシャルネットワーク
- テキストと絵文字の入力
- メディアのアップロード
- URLの挿入とリンクのカスタマイズ
- ソーシャルネットワークごとのカスタマイズ
- 他ユーザーのメンション
- ハッシュタグの入力
- タグの付与
- オーディエンスターゲティング
- 位置情報のタグ付け (Twitter)
- ウォッチャーの選択
- 承認者の指名
- 投稿の公開方法を選択
- タイトルの編集
1. エンプティスクリーン
コンポーズを開くとエディターが立ち上がります。大きく分けてコンポーズは
- 右側がプレビュー>仕上がりを確認する場所
- 左側がエディター>コンテンツの作成〜予約まで全てを行う場所
というストラクチャーになっています。
2. ソーシャルネットワーク
Composeウィンドウの上部にあるバーをクリックすると、投稿先のグループとそのグループ配下のソーシャルプロファイルが表示されます。
- ドロップダウンメニューをクリックして、投稿したいソーシャルプロファイルまたはプロファイルグループを選択します。
- Statusbrewにまだソーシャルプロファイルを接続していない方はこちらから
※自身に権限のないソーシャルプロファイルは選択肢として表示されません。
ソーシャルネットワークを選ぶと、下記のように右側に選択先のソーシャルチャネルがプレビューされます。
グローバルタブと各ソーシャルネットワークタブについて
Statusbrewでは複数のソーシャルネットワークに向けて同時にあらかじめ一定の内容を下書きするために、グローバルタブを設置しています。
グローバルタブ上で編集すると、選択した全てのソーシャルプロファイル宛に編集内容が適用されます。
各ソーシャルネットワークにより、特殊な機能があります。
例えばInstagramの動画のサムネイルを編集したり、FacebookやTwitterはリンクの編集が必要の場合は、
各ソーシャルネットワークごとのタブに切り替えると、対応する機能が下メニューに選択肢として登場します。
3. テキストと絵文字の入力
- テキスト入力 - コンポーズのテキストフィールドに投稿用のコンテンツテキストを打ち込みます。各ソーシャルネットワークは文字数制限がありますので、右下の文字数カウントをチェックしながら入力します。文字数カウントはリアルタイムでアップデートされます。
Note:
文字数の制限は、各ネットワークによって異なります。例えば、Twitterでは、長文の場合も短縮リンクの場合も、すべてのURLの文字数は23文字に制限されています。 - 絵文字の入力 - エディターの左下にあるスマイルアイコン
をクリックすると絵文字タブが開きます。絵文字を検索することもできます。
4. メディアのアップロード
画像や動画を追加します。(InstagramとPinterest、YouTubeはメディアアップロードは必須です)
画像や動画の枚数は各ソーシャルネットワークの規定通りで、それ以上追加することはできません。
- アップロード: ローカルネットワークからアップロードする場合はこの枠をクリックするとローカルファイルが自動的に立ち上がります。もしくは画像や動画をこの枠にドラッグ&ドロップします。
他にもBrowse Optionsをクリックすることで、様々な方法でメディアをアップロードすることができます。
- 画像をアップロード
: ご自身のローカルフォルダよりアップロードします。
- 動画をアップロード
: ご自身のローカルフォルダよりアップロードします。
- Free Image(著作権フリー画像)
: UnsplashとPixabayを使って著作権フリーの美しい画像を利用できます。検索バーで対象となる画像のキーワードを入れてください。
- クラウドストレージGoogle Drive、Box、Dropboxはお持ちのアカウントを接続することで利用できます。
- GIPHY
: 著作権フリーのGIFをGIPHYを通して追加できます。
- Canva
: グラフィックデザインツールCanvaとインテグレーションしています。アカウントを無料で作成してご利用ください。
- アセットマネジャー
: StatusbrewオリジナルのコンテンツアセットレポジトリAsset Manager
- Google Drive
- Dropbox
- Box
メディアのアップロードの際のサイズと上限について詳しくはこちら
画像の場合、画像左上にカーソルを合わせると、画像を編集または削除するオプションが表示されます。
メディアの編集をクリックすると、「メディアの編集」と「Altテキストの編集」(Twitterのみ)、「タグ付け」(Instagram)のオプションが表示されます。メディアの編集オプションはソーシャルネットワークごとに異なりますが、メディア編集アプリケーションはどの画像にも利用できます。
- メディアを編集を選択すると、画像編集画面が表示され、画像を必要なアスペクト比に切り抜いたり、フィルターをかけたり、テキストバナーを追加したりすることができます。
編集が終わったら右下の保存をクリックしましょう。編集後の画像に切り替わってプレビューに表示されます。
InstagramやYouTubeの動画のサムネイルの変更方法などは、各詳しいヘルプセンター をご覧ください。
5. URLの挿入とリンクのカスタマイズ
リンクの挿入方法は2つございます:
- 画像や動画と一緒にリンクをシェアしたい場合(Twitterのみ):
この場合、テキスト作成フィールドにリンクをテキストの一部として入力します。
追加されたメディアはソーシャルネットワークで共有される際に優先されるため、この方法ではリンクのメタデータのプレビューは生成されません。
- メタデータプレビューと共にリンクをシェアしたい場合:
リンクをテキストエディターに挿入してください。
入力されたリンクから収集されたメタデータは、リンクプレビューとしても表示されます。 メタデータを編集するには、右側のプレビューをカスタマイズをクリックします。
Note:
リンクのカスタマイズはLinkedInとFacebookのみ可能です。さらにどちらのアカウントも各ソーシャルネットワークから認証済みである必要があります。. Learn more
- リンクの短縮
リンクの短縮はBitlyを通して行うことができます。ドロップメニューでBitlyを選択するとそのまま適用されますが、右側のプレビューにはリンクが短縮された状態で表示はされません。
Note:
BitlyアカウントをStatusbrewに接続する必要がございます。設定>インテグレーション>Bitlyから行うか、Link Shortenerの下方にあるAdd Bitly DomainからあなたのBitlyドメインを追加してください。 - UTMキャンペーンパラメーターを追加する
キャンペーンURLビルダーを使用して、好みのUTMキャンペーンパラメータを追加することで、その後Googleアナリティクスでカスタムキャンペーンを追跡することができます。- Learn More
6. ソーシャルネットワークごとのカスタマイズ
テキストフィールドの上部で選択したソーシャルネットワークが別々のタブに分割されています。
このタブは、すべての投稿に共通のテキストを用意してからカスタマイズしたい場合に便利です。
どんな時にカスタマイズが必要になるか?
>ネットワーク固有のハッシュタグの追加
>他のユーザーやページへのメンション
>ネットワークごとにリンクやメディアを変更
>アプリ内の画像編集機能を使って、各ネットワークの仕様に合わせてメディアのサイズを変更する、などです。
Statusbrewではソーシャルネットワークを選ぶ前に、下記2で説明するテキストエディターに何かコンテンツを入力すると、この後に選択する全てのソーシャルチャネルにコンテンツが一括で反映されます。
下記はエディターに「こんにちは」と記入した後にソーシャルチャネルを選んだ場合の表示です。
逆にソーシャルチャネルを先に選んだ状態でコンテンツを入力すると、選択されたタブ(一つのソーシャルネットワーク)にのみ反映されますので、各ソーシャルチャネルごとに内容を調整したい場合はこちらの方法をご利用ください。
7. 他ユーザーのメンション
投稿で他ユーザーアカウントをメンションしたい場合、各ソーシャルネットワークごとに規定があります。他ユーザーのメンションが同時にできないネットワークもあります。例えばTwitterとFacebookは同時にタグ付けができません。それはネットワーク間でユーザーの存在が共通のものと確認ができないからです。
ユーザーのメンションはネットワークタブをクリックしてそれぞれ対応していきます。
- Facebook、Twitter、LinkedInの場合 - それぞれのタブに切り替えて、「@」に続いて名前/ユーザー名を入力してユーザーを検索してください。 ドロップダウンで人やページをタグ付けできるようになります。
- Instagramではユーザーメンションのサジェスト機能はありません(API規制)が、Instagramのテキストフィールドにユーザー名(例:@statusbrew)を入力すると、公開された投稿のキャプションにそのプロフィールへのハイパーリンクが表示されます。
8. ハッシュタグの入力
あなたの投稿にハッシュタグの候補を表示します。「#」に続いてキーワードを入力し、表示されたリストから関連するハッシュタグを選んでください。
Note:
Twitterのみ対応可。他ソーシャルネットワークではAPIの規制により実装しておりません。
9. タグの付与
タグはあなたの投稿には表示されませんが、投稿を分類するのに役立ちます。タグを使って、Statusbrewのレポートで公開したコンテンツのパフォーマンスを分析することができます。
タグを投稿に追加するには、コンポーザー中央部分のAdd Tagsメニューをクリックすると、ドロップダウンでタグが表示されますので、利用したいタグを選んでいきます。
10. オーディエンスターゲティング
FacebookページまたはLinkedInページを選択した場合、「オーディエンスターゲティング」を選択すると、フィードやページのタイムラインで投稿を見ることができる特定のユーザーセットを選ぶことができます。ターゲットユーザーセット以外のオーディエンスからは、投稿が非表示になります。
11. 位置情報のタグ付け (TwitterとInstagram)
TwitterやInstagramにおいては位置情報をタグ付けすることができます。
Twitterタブを選択した状態でコンポーズの中央部にTwitter Location Targetingが表示されます。ロケーションを入力してください。
12. ウォッチャーの選択
ウォッチャーとは投稿作業のフローに関わる通知を、特定の投稿に限って好みで受け取ることができる機能です。ウォッチャーでチームメンバーやユーザーグループを選択すると、該当のユーザーにのみ、現在コンポーズで作成中の投稿に関する通知を受け取ります。(通知の種類は投稿の予約、削除、編集、承認、却下など)
自分がこの投稿を公開までトラッキングしたい場合はご自身を選択していただくこともお勧めします。
13. 承認者の指名
Statusbrewでは「Needs Approval(承認が必要)」というアクセス権を持つチームメンバーは、投稿を直接公開することはできません。投稿を他のチームメンバー承認してもらうためには、承認者ボタンをクリックして、投稿を承認してもらいたいチームメンバーの名前を選択し、承認申請ボタンをクリックします。
Learn in detail about approval workflows.
14. 投稿の公開方法を選択
コンテンツを作成したら次はコンテンツの公開方法を選びましょう。
- 今すぐ投稿
: 押した瞬間に今すぐ該当するソーシャルチャネルに公開されます。ただし管理者アクセスもしくはFull Publishingアクセス権限を持つユーザーのみ適用されます。
- 予約投稿
: 未来の投稿を予約したい場合は予約投稿(Schedule for Later)を選びます。
カスタム時間: 1分単位で設定できるカレンダー形式のスケジューラーです。
カテゴリーで予約: 最適な投稿の時間帯を狙ったり、コンテンツ種類と頻度のバランスに特化した予約を組んでいる場合はぜひカテゴリーをご覧ください。
保存するとそのまま選択したフローで予約がされます。
- 下書きを追加
: 投稿を下書きとして保存するには、「今すぐ投稿」(または「スケジュール」)の横にあるドロップダウン矢印をクリックし、「下書きを追加」を選択します。
15. タイトルの編集
例えば「キャンペーン」や「プロモーション」など目的別に作成された投稿を簡単に見分けることができます。このタイトルはStatusbrew内でのみ表示されるインターナルな機能です。