Statusbrewは、コンポーズとエンゲージの受信箱から送信および受信されるコンテンツを分類するための、カスタムコンテンツタグ機能を提供しています。タグの階層構造として、親タグと子タグを作成することで、より良いフィルタリングと分析ができるように設計されています。
タグ機能を使うことによって:
- コンテンツの種類(プロモーション、キュレーション、コミュニティ形成)に応じてコンテンツを素早く分類し、コンテンツのバランスを保つことができます。
- コンテンツがターゲット層にどのように響いているかを把握することができる。
- 公開したコンテンツの成果を追跡することで、より的確な意思決定を行うことができます。
- マーケティングキャンペーンの成功、キャンペーンやイベント、ブランドハッシュタグに関するメッセージの追跡が可能です。
- カスタマーサポートプロセスの整合性、責任の分担、チームとのシームレスな連携を明確化します。
- 製品、サービス、イニシアチブに関するフィードバックやセンチメントを分類します。
例えば、ソーシャルメディア上で様々な種類の商品やサービスをプロモーションしている場合、どの種類のどんなコンテンツが、どんな時間帯にどのような種類のエンゲージメントを得ているか、リーチを獲得しているかを細かく追跡することができます。
タグは原因の要素をより突き止めるために役立ちます。
Note:
タグを作成できるのはオーナー権限、管理者権限を持つユーザーのみです。タグの付与作業はどのユーザーでもできます。
こちらの記事では:
3. 子タグの作成方法と親タグへのグルーピング化
4. タグの編集方法
5. 使わないタグをアーカイブする
6. タグを非アーカイブする
Statusbrewでタグを付与する方法
1. 親タグと子タグの構造とユースケース
タグはコンテンツや受信メッセージをインデックス化するのにすでに便利ですが、タグの中のカテゴリー化と要素を分けることでより明確化することができます。
例えば上記では親タグとしてNegative Comment(ネガティブな評価)というタグを作ります。
ネガティブな評価と言っても要因はたくさんあります。
より線密にタグを分解するために、子タグとしてさらに要素を入力したものが子タグです。
コンテンツの種類を分けたり、
2. 新しい親タグの作成方法
新しくタグを作るには
- Statusbrewダッシュボードから設定
> タグ
へ移動します。
- 右上のタグを追加ボタンをクリックします。
- タグとなる名前を入力して、好みの色も選択して追加ボタンをクリックします。
3. 子タグの作成方法と親タグへのグルーピング化
子タグを追加するには、あらかじめどのタグが親となるか把握しておく必要があります。
- 1と同じ方法で、タグを追加ボタンをクリックしてタグを作成します。
- Parentセクションをドロップダウンして、作成中の子タグが所属する親タグを選びます。
- 保存ボタンをクリックして完了です。
4.タグの編集方法
タグを編集するには、
- アクティブタグの一覧から、詳細を編集するタグの左横にある3点ドットメニュー
をクリックします。
- タグの編集画面がポップアップ表示され、タグの名前と色を編集することができます。タグの名前を編集しても、タグのデータには影響しません。
- 更新ボタンをクリックして、変更を保存します。
5. タグをアーカイブする
使わないタグ(終了したキャンペーンやプロモーションなど)はアーカイブできます。
タグをアーカイブするには、
- タグの横の3点ドットメニュー
をクリックして、アーカイブを選択します。
- アーカイブしたタグはスクリーン下方のアーカイブセクションに移動します。
Note:
タグは削除ではなくアーカイブされ、利用したタグは記録に残ります。
6. タグを非アーカイブする
タグのアーカイブを解除すると、いつでもアクティブタグのリストに復元され、アナリティクスで表示されるようになります。
- タグリストの一番下までスクロールすると、アーカイブされたタグセクションがあり、アーカイブされたタグがすべて表示されます。
- アーカイブされたタグをクリックすると、アクティベートするためのポップアップが表示されます。アクティベートをクリックします。
Note:
タグのアーカイブを解除すると、すべてのフィルターで利用可能になり、今後の投稿や会話に適用することができます。
Statusbrewでタグを付与する方法
1. 投稿にタグを付与する方法
Statusbrewで投稿にタグを適用する方法は、コンポーズからとプランナーからの2通りあります。
From Compose:
まず、Composerから発信する投稿にタグを適用します。
- Statusbrewダッシュボードからコンポーズ
に移動します。
- 左側のエディターでコンテンツを作成する途中で、タグ
セクションがあります。
- タグを検索フィールドをクリックすると、タグがリスト化されるので、スクリールして選ぶか、もしくはタグ名で検索します。
- 保存をして付与完了です。
タグは、投稿に表示されない内部インデックスとして機能しますが、投稿の分類に便利です。
Note:Statusbrewは、ソーシャルメディアプラットフォームを通じてネイティブに公開した投稿(過去30日分)を取得します。そのため、Statusbrew経由で公開されていない投稿に対しても、タグを適用し、タグを利用したレポートを閲覧することができますので、ぜひタグをご利用ください。
From Planner:
万が一、投稿作成時にタグを適用しそこなった場合でも、StatusbrewのPlannerから投稿にタグを追加することが可能です。
- Statusbrewダッシュボードからプランナー
に移動します。
- タグを付与したいプランナーリスト内の投稿を選択すると、右手に詳細画面が開きます。
- タグセクションがあるのでクリックしてコンポーズと同様にタグを検索するかスクロールして該当タグを探してアプライします。
- タグを外したい場合はアプライされたタグをクリックするとスクロール画面が開き、リスト上のタグをまたクリックするとタグは外されます。
Note:
タグは個々の投稿に表示されるため、組織内のメンバーはプランナーやStatusbrewレポートにおいて、すべての投稿とそのデータを簡単にフィルタリングすることができます。
2. エンゲージ受信箱の整理にタグを適用する
ソーシャルメッセージの受信が急増している場合、チームとしてエンゲージメント管理を成功させるためには、メッセージ管理を効率化し、シームレスなチームコラボレーションを促進することが不可欠となります。
Statusbrewでは、エンゲージ受信箱で送信されるメッセージや返信に、カスタムタグを追加することができます。タグ付けを開始するには
- Statusbrewダッシュボードからエンゲージ
に移動します。
- エンゲージ受信箱の左のチケット一覧から該当の会話を選ぶと真ん中に会話の詳細が表示されます。
- 該当する会話の直ぐ真下にあるタグボタンをクリックするとタグリストが表示されます。
タグ別の会話を表示することもできます。
Contact Tags
コンタクトサイドバーでは、コンタクトにタグを追加することも可能です。連絡先にタグを追加することで、営業やマーケティングファネルにおける現在のステージに基づいて、顧客管理を簡単にセグメント化することができます。
Learn more: How To Use Contact Sidebar For CRM
Note:
Statusbrewで会話へのタグの付与の完全自動化がしたい場合はルール・エンジンをぜひご利用ください。